
日本の製造業が次のステージに進むためには、より高品質で効率的な製造プロセスが求められます。
ものづくりは、単に現在の製品を作るだけでなく、未来の価値を創造する重要な役割を担っています。
ロボット技術の導入により、工程の自動化・集約化が進み、人手不足や生産コスト削減といった課題に対応できることを示しています。
ロボットが、効率的かつ精密に製造を支える段階に入っています。
当社では3次元CADによる設計、シミュレーションソフトでの動作確認、3Dプリンタによる試作を経て、協同ロボットや産業ロボットのテストを行い、お客様に最適な自動化ソリューションを提案します。
「お客様のご要望に応じ、3次元CADを活用した各種ロボットの自動化設計を推進します。」
ロボットシステムのシミュレーションソフトウェアを使うと、実際にロボットを稼働させる前に、PC上でロボットの動作や作業工程を仮想環境でシミュレーションできます。
プログラムの作成や動作確認、干渉チェックが可能なため、時間とコストを削減しつつ、安全で効率的なロボット導入をサポートします。
ロボットの導入前に、現場での動作を詳細に検証できる点が特徴です。
MakerBot製の「METHOD X」は、工業用3Dプリンタで、耐久性の高い部品を精密に製造できるモデルです。
デュアルエクストルーダーを搭載し、高温対応(最大110°C)のビルドチャンバーを備えており、ABSやNylonなどのエンジニアリング材料のプリントが可能です。
プロトタイプから最終部品まで、幅広い用途に対応する信頼性の高い3Dプリンタです。
「DMG MORI製『MATRIS Light』は、広範なDMG MORI製工作機械に接続可能な移動型ロボットシステムです。
自動化インターフェースを搭載した工作機械に簡単に接続でき、手押し台車に搭載されたロボットが自由に移動できます。
セットアップはわずか5分で完了し、必要な時だけ自動化が可能。
さらに、人協働ロボットによりフェンスの設置も不要です。
台車サイズは600 x 900 mmです。」
「当社では、教育目的で6軸多関節ロボットを導入し、操作の習得や動作の検証、治具の設計・開発に活用しています。」
本教育ロボットのベースに使用している、FANUC社製の「LR Mate 200iD/4S」は、コンパクトで軽量な6軸多関節ロボットです。
小型ながら高精度で、狭いスペースでも作業ができるため、電子部品の組立や検査、軽量な部品の搬送といった作業に適しています。
さらに、クリーンルーム仕様にも対応しているため、医療や食品産業など、清潔な環境での使用にも適しています。
設置が容易で、多様な産業で柔軟に使えるロボットです。
(2024年9月現在、機種名は変わっています。)