DMG MORI WORK HANDLING SYSTEM

MATRIS Light

必要な時に、必要な機械へ。手押し台車と協働ロボットで、多品種少量生産の自動化を柔軟に進めます。

MATRIS Light 外観
600×900台車サイズ mm
約5分再セットアップ目安
後付け既存設備にも検討可

Feature

手押し台車+協働ロボットで、必要な工程だけ自動化する。

MATRIS Light は、ロボットとワークを台車に搭載し、対象設備の前まで移動して使うワーク搬送システムです。常設の大掛かりな自動化だけではなく、工程・時間帯・対象機を切り替えながら使う運用に向いています。

01

必要な時だけ使える

生産品目や稼働状況に合わせて、自動化したい機械へ移動。多品種少量生産でも、固定設備にしすぎない運用ができます。

02

後付けを検討しやすい

自動化インターフェースを備えた既存機にも接続可能。新規設備だけでなく、既設機の活用も含めて構想できます。

03

フェンスレス運用を想定

人協働ロボットを活用するため、安全柵を前提としないレイアウトを検討できます。省スペース化にもつながります。

MATRIS Light 外観
DMG MORI ワーク搬送システム “MATRIS Light”

Operation

昼は有人作業、夜は自動投入。工程に合わせて使い分ける。

「常時自動化」ではなく、必要な時だけ自動化する考え方です。日中は作業者が段取りを行い、夜間や休憩時間にMATRIS Lightで投入・排出するなど、現場の運用に合わせた使い方ができます。

  • オペレーター不在時のワーク投入・排出
  • 日替わりで異なる機械へ接続
  • 既存設備を活かした段階的な自動化
  • セットアップ約5分で自動化へ切替

※ 位置補正機能オプション選択時、および同一機・同一ワークの再加工時の目安です。

Usage Pattern

このような使い方に向いています。

01

機械を固定せず使いたい

1台の自動化ユニットを、複数設備の前で使い分けたい場合に適しています。

02

夜間・休憩時間に稼働したい

人が常時張り付かない時間帯でも、投入・排出を継続できる構成を検討できます。

03

まずは小さく始めたい

大規模ライン化の前に、対象工程を絞って自動化効果を確認しやすい構成です。

Compatible Models

DMG MORI 適応機種

対象設備・仕様・インターフェースの条件により、接続可否や必要オプションは変わります。以下は掲載情報に基づく主な適応機種です。

5軸加工機

DMU 50 3rd Gen.DMU 40 eVoCMX 50 U

複合加工機

NTX 1000 2nd Gen.NTX 2000 2nd Gen.NTX 2500 2nd Gen.CTX beta 800 TCCTX beta 1250 TC

4軸複合加工機

NZX 1500NZX 2000NZX 2500

横形マシニングセンタ

NHX 4000 3rd Gen.

立形マシニングセンタ

CMX 600 VCMX 800 VCMX 1100 Vi30V

ターニングセンタ

NLX 1500NLX 2000NLX 2500ALX 1500ALX 2000ALX 2500

Check Point

導入前に確認したい項目

MATRIS Light は「移動できる自動化」だからこそ、対象機・ワーク・安全・運用ルールを先に整理すると、導入後の使いやすさが大きく変わります。

対象設備自動化インターフェース、扉開閉、加工完了信号、設置スペース
ワーク条件形状、重量、把持方法、姿勢、トレー・治具の有無
運用方法どの設備に、どの時間帯で、どの頻度で移動して使うか
安全設計人の動線、ロボット動作範囲、周辺設備との干渉
段取り位置決め、再セットアップ、ワーク交換、品種切替
効果確認省人化時間、夜間稼働、待ち時間削減、稼働率改善

Consultation

対象設備とワーク条件から、自動化の使い方を整理します。

MATRIS Light を活かすには、単にロボットを置くのではなく、どの工程で使うか、どの設備へ移動するか、どのタイミングで自動化するかを決めることが重要です。対象機・ワーク・運用時間を確認し、導入しやすい構成を一緒に整理します。

ご相談時にあるとスムーズです

  • 対象設備のメーカー・型式
  • 自動化したいワークの寸法・重量
  • 日中/夜間などの運用イメージ
  • 設置スペース、周辺レイアウト