μ (micro) V

（※機械画像は μV5 ）

μV5の特徴

理想を継ぐカタチ

IT、光学、医療機器や半導体デバイス等の精密金型や部品などの微細化、高精度化の要求に応える切削加工機として、2006年に小型精密加工機 μV1 を開発。

さらにワークサイズを拡げ、自動車のランプや燃料電池などを構成する部品サイズの高精度化要求にも応え、μV1の要素技術を継承しつつ、先進のフロンティアマシンとして精密加工機 μV5 を開発。

高性能主軸

基本精度

各軸精度の基礎となる高い真直性を、高剛性機械構造で実現しています
真直度実績値 (※実績値データは保証値ではありません)
検査項目		垂直面内	水平面内
X軸運動	許容値 (mm)	0.004 / 500	0.004 / 500
X軸運動	実績値 (mm)	0.0003 / 500	0.0002 / 500
Y軸運動	許容値 (mm)	0.004 / 500	0.004 / 500
Y軸運動	実績値 (mm)	0.0004 / 500	0.0005 / 500

検査項目		XZ面内	YZ面内
Z軸運動	許容値 (mm)	0.004 / 3001	0.004 / 300
Z軸運動	実績値 (mm)	0.0004 / 300	0.0006 / 300

μV1の特徴

先鋭精細、自由自在

IT、光学、医療機器や半導体デバイス等の精密金型、電極、高精度部品用高速切削加工機。

高精度状態を長時間保つ基本性能に加え、フレキシブル自動化対応レイアウトコンセプトにより、フロアスペースや自動化機器の有効活用を実現。

精度と品位

低振動の精密主軸が高精度・高品位加工を実現します。さらに、高精度オプションを付加することで、切削パフォーマンスのグレードアップができます。
高精度送り	HGP3制御 (OP)	微小ブロックの連続加工でも指令値に近い加工速度で象限突起が発生しないよう制御します。
	スケール (OP)	フル・クローズド・ループ仕様では分解能 0.0125μm のスケールを使用しています。

機械本体仕様