工程を標準化し、止まらない現場へ。

5つの自動化システム構成

基本要素を絞り込み、小規模から始める自動化。ピッキング・検査・搬送など、導入しやすい構成例を整理します。

構成要素
5
代表ケース
5
導入目的
省人化 / 品質
目安
5つの自動化システム構成 構成図
※画像内の機器・配置・画面表示・名称等は、システム構成を説明するための表現です。実機・実際の施工例を示すものではありません。

まずは、ケースから。

概要: 製造前工程の省人化。センサーが部品の位置・種類を検知し、ロボットがピッキングして仕分け場所へ移動。

ロボットアーム:部品を把持し、仕分け先へ移動
PLC:センサー信号をもとにロボットへ指令
センサー:部品の有無・種類・位置を検出
表示灯:システム状態(正常/異常)を表示
操作ボタン:作業の開始・停止を手動で制御

概要: センサーが外観不良を検出し、ロボットが不良品を取り除きます。

ロボットアーム:不良品の除去や再配置を実施
PLC:センサー結果に応じてロボットを制御
センサー:製品の形状・色・欠陥を検出
表示灯:異常時に点灯し、作業者に通知
操作ボタン:検査開始/停止、異常解除などを手動で操作

概要: センサーで部品の配置を確認し、ロボットが組立作業を自動で行います。

ロボットアーム:部品の把持および組立作業を実施
PLC:センサーとロボットを連携し工程管理
センサー:部品の位置・完成度を検出
表示灯:工程完了や異常発生を表示
操作ボタン:作業の開始・停止を手動で操作

概要: 人手による搬送の代替。ロボットが部品や製品を目的地まで安全に搬送します。

ロボットアーム:対象物を把持し、指定位置へ搬送
PLC:搬送ルートや順序、速度を制御
センサー:物体の位置や搬送先を検出
表示灯:搬送完了・異常などの状態を表示
操作ボタン:手動による搬送指示や停止操作

概要: 箱詰め作業の省力化。センサーで製品の位置を確認し、ロボットが自動で梱包箱に配置します。

ロボットアーム:製品を把持し、箱へ正確に配置
PLC:工程全体の進捗・タイミングを制御
センサー:製品の有無・位置を検出
表示灯:梱包完了・異常発生を通知
操作ボタン:作業開始/停止を手動で制御

※本ページは、説明を目的に要点を整理しています。詳細は現場条件に合わせて設計します。

構成要素。

要素の役割が分かると、構成の取捨選択が速くなります。

ロボットアーム
ロボットアーム
PLC
PLC
センサー
センサー
表示灯
表示灯
操作ボタン
操作ボタン

役割を、整理する。

PLCとは?

PLC(プログラマブル・ロジック・コントローラ)は、自動化システムの中枢として機能する制御装置です。

  • 制御: システム全体の動作やタイミングを統括
  • 信号受信: センサーやボタンからの信号を受け取る
  • 判断: 入力信号に基づき、次動作を決定
  • 出力: モーター・ロボット・表示灯などに命令を送る

設備は、こう動く。

供給 → 検知 → 判断 → ピッキング → 配置。最小構成でも、安全とインターロックを含めて工程を成立させます。

1. ワークを供給・検知

部品供給箱のワークをセンサーで確認し、ピッキング可能な状態をPLCへ通知

2. PLCが条件を判断

安全条件・ワーク有無・設備状態を確認し、ロボットへ動作許可信号を出す

3. ロボットがピッキング

ロボットがワークを把持し、所定の置き場まで安全に搬送

4. 配置・完了確認

所定位置へ配置し、完了信号をPLCへ返して次サイクルへ移行

ご相談・お見積りはお気軽に。

工程・ワーク・タクト・品質基準を伺い、必要な構成要素と安全設計まで含めて整理します。

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